高校から大学に進学したいとき、受験勉強が必要になります。難関大学になるとそれなりに勉強しておく必要があり、高校での自由な時間を削らないといけないときもあります。高卒ですぐに進学するときはまだ勉強の癖がついていますが、卒業後しばらくしてから進学したくなったとき、受験勉強をするのはかなり大変になるかもしれません。大学の中には通信制大学があり、入学がしやすいといわれています。入学試験を課すところもありますが、多くは願書等の書類を提出すれば入学ができます。入学を希望する理由として作文を提出させる学校が結構あるようなので、作文の書き方ぐらいは確認しておきましょう。入学試験がないからと言って、安易に学校を選ばないようにしましょう。
多くの大学では、入学時に入試試験が行われます。一般入試では主に試験結果が重視され、推薦試験などなら内申点と試験の両方で判定されます。その他AO入試なら学力以外の活動などで合否が決まるときもあります。通信制大学は、一般の大学のような選抜試験は行われません。明確に定員などが決められていなくて、一定の基準を満たしていれば入学できるところが多いです。では入学の基準はどうやって決まるかですが、願書と一緒に提出をする書類で決まるようです。ある有名大学の通信教育課程では、読書歴であったり、研究計画などの提出を求めています。入学してから自分で勉強するのは大変なので、それなりに勉強する力があるのかどうか試されたうえで入学が決まります。
通信の大学とは、ネットや送られてきた教科書や資料などをもとに、自分自身で大学の専門的な学問を勉強する大学です。ときどき大学へ直接行くこともありますが、主に自宅で大学の授業を受けることができます。